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シール印刷の豆知識

シールの印刷方法とコストについて

印刷方式によって、向き不向きがあったり、印刷コストも変わってきます。

印刷方式 長 所 短 所
凸版印刷 文字印刷や多少のベタ印刷であれば、十分な精度での印刷が可能です。印刷費も低コストです。 細かな文字、色ベタ面積の大きいものや、色のかけあわせによる印刷には不向きです。
間欠印刷 オフセット印刷には若干劣りますが、それに近い精度での印刷が可能です。 本当に精度のいる印刷を必要とする時は、オフセット印刷をお勧めします。凸版印刷に比べて若干コストが割高になります。
オフセット印刷 凸版印刷と違い細かな文字や、色ベタ面積の大きいものや、フルカラー印刷など色の再現に優れてます。 凸版印刷に比べて、初回の版代に加えてランニングコストも割高です。
シルク印刷 インキの量を厚く盛れるので、耐光性・耐久性に優れた印刷が可能です。 カラー印刷など、細かな印刷再現には不向きです。それと初期費用の版代が高くなります。

印刷の色数によって、再現性やコストも変わってきます。

印刷色数 説明
1色印刷 紙に1種類の色の印刷をかける事です。1種類の色でしたら、黒でも赤でも緑や黄色等好きな色を御指定頂けます。
(お好きな色を御指定ください)
2色印刷 紙に2種類の色の印刷をかける事です。2種類の色でしたら、黒でも赤でも緑や黄色等好きな色を御指定頂けます。
(お好きな色を御指定ください)
3色印刷 紙に1種類の色の印刷をかける事です。3種類の色でしたら、黒でも赤でも緑や黄色等好きな色を御指定頂けます。
(お好きな色を御指定ください)
4色印刷 紙に4種類の色の印刷をかける事です。4種類の色でしたら、黒でも赤でも緑や黄色等好きな色を御指定頂けます。
(使えない色等の規制はございません)
フルカラー
4色印刷
通常の4色印刷と違い、写真等が入ったり綺麗なグラデーションを必要とする場合の4色印刷です。印刷は、高精細の簡潔印刷か、オフセット印刷に限定されますが、小ロット印刷でしたら、弊社のオンデマンド印刷でもご利用頂けます。
(色は、写真を再現するC(青)・M(赤)・Y(黄色)・K(黒)にて構成されていますそれ以外の色は使用できません。)

シールの材質について

シールの材質は特に紙系素材とフィルム系素材の2種類があり使用用途によって使い分けします。

紙系素材の特徴 フィルム系素材の特徴
低価格な材料なので、低コストで印刷出来ます。 高価な材料なので、印刷コストが割高になります。
水に弱く破れ易く耐久性に劣ります。 水に強く、破れにくく耐久性があります。

-紙系素材の種類-

シールの材質 特 長 サンプル写真
上質紙 ツヤのない、ざらざらした白紙です。白紙の他にある色上質は、一般的なものからパステル調の色まであります。
コート紙 上質紙の比べて、ツヤが仕上がりが美しく、写真等の印刷も美しく仕上がります。
クラフト紙 表面にツヤのない紙で、茶封筒やクラフトテープとほぼ同じ色合の紙です。(茶色の色の濃さは、何種類かあります。)
ホイル紙 金色と銀色の色紙のような色合いの紙です。金銀それぞれにツヤありの紙、とツヤなしの紙があります。ツヤありの紙はメタリック調の高級感のある仕上がりになります。ツヤなしの方も、落ち着いた雰囲気の高級感があります。
和 紙 数十種類の紙があり、普通の和紙調の物から雲龍柄や銀龍柄の物や表面に凸凹がある物まであります。

-フィルム系素材の種類-

シールの材質 特 長 サンプル写真
ユポ紙 合成紙(ユポ)は、プラスチックを主原料にしたもので、紙の特性である白さ、不透明度、印刷適正とプラスチックの特性である、切れにくいと言う特性を併せ持っています。色合は、少しマット調(つや消し)の表面になります。
透明フィルム PETフィルムの透明な材料で、印刷部分以外は、貼られた方の地色が出ます。貼られた側の地色が濃いと、シールの色に影響が出てしまいます
ネーマー PETフィルムの表面にアルミ蒸着を施したものがネーマーフィルムです。見た目はホイルとほとんど同じですが、こちらはフィルム素材なので、切れにくいと言う点で大きく違います。

シールの糊(のり)について

糊の種類 特 長
普通糊 一番一般的な糊で、通常のシールの大体のものはこの糊を使用しています。
弱粘糊 普通糊よりも、糊の粘着が弱い物です。貼った物からはがした時に糊が残りづらいです。
強粘糊 普通糊では剥がれやすい時に使用する糊です。接着しずらい場所や、接着面の表面が荒い面の物に貼る時に使用いたします。
冷食用糊  
再剥離
(リピール)
弱粘糊の一種で、貼って剥がせる付箋紙のような糊になります。ほんのわずかな糊を使用しているので、貼った物を傷める事なく剥がす事が出来て、数回であれば剥がしてから再度貼る事も可能です。

シールの形状(抜型)について

シールの主な抜型形状抜型の形状は主に下記の5種類ですが、ほかにも色々な形のシールがあります。  

四角(角タイプ) 四角(角丸タイプ) 円(円タイプ) 円(楕円タイプ) 変形タイプ

シールの仕上げ方法について

仕上方法 特徴
裏スリッター
(追加料金がかかります。)
図の様に、シールの裏面の台紙に切れ込みを入れてシールと台紙を剥がし易く、シールを貼り付け易くする仕上げです。主に大きいシールで一枚カット仕上げした時等に有効です。(大きいシールでもシールが貼りやすくなります。)
シートカット仕上げ
(料金はかかりません)
図の様に、一枚のシート(台紙)にシールを数枚貼り付けた仕上げ(図のものは、1シート5枚仕上げになる。)
ロール巻き仕上げ
(料金はかかりません)
下記図の様にロールじょうに、巻きつけた状態の仕上げです。
ロールに対して巻く向き(外巻・内巻)・シールの出てくる向き、紙管サイズ、等を指定して頂く形になります。1番スタンダードなタイプは(E)タイプで、紙管サイズ30mmです。

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